好き。大好き。
昼休みになる。

私は、別クラスに行く。

って言っても、隣の教室なんだけどね?

ドアの近くに居る、女子。

顔見知り。友達。

「あ、柚木、呼んでくれない??」

手には、しっかり学生服。

「いいよぉ。柚木〜!」

女子は、そのまま
教室に柚木を呼びに行った。

「ねぇ、そこのコ♪」

声をかけられたのは
その時だった。
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