好き。大好き。
そう声をかけてきたのは、俺の親友。

斉藤、雅也。

マサヤ、って呼んでる。

同じ部活なんだよな。

テニス部。

「あいつ、うるせぇんだよ。セ−フだろが。」

「頭、固いもんな〜」

俺達が話してると、

「斉藤!柚木!お前ら、またか!!この問題、解けっ!!」

結局、黒板に問題を解かされるはめになった。

斉藤は、スラスラ解いて、席に戻った。

俺は・・・聞かないでくれ。。。
< 38 / 53 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop