ずっと約束だよ
そして、ほっぺにキスしてきた。

「口は、今度な。」

秀汰は、照れながら言った

「・・・・・うん。」

「じゃあ、またな。翔哉にメールしろよ!」

あたしは、車から降りた。
秀汰は、手を降りながら帰っていた。

あたしは、秀汰にキスされた所に手を押さえながら、ニヤニヤしていた。

すると、携帯が鳴った。

♪〜

 ピッ

「もしもし〜?」

「彩乃?俺やけど、いつまで待たせる気やねん!」
電話の相手は、翔哉だ。

「・・・翔哉?」

「おぅ、久しぶり。秀汰から、話聞いたろ?」

「うん。聞いたよ。・・・ごめんね?」

あたしは、一週間言いたかった言葉を、ついに言う事が出来た。

「ええよ。気づいとんのに、言わんかった俺も悪いしな。」

「でも、良かった。仲直り出来て。」

「まったくや」
翔哉は、笑いながら言った

「・・・ありがとね」

「ええって、その変わりこれからは、ちゃんと言ってな。ダチなんやから。」

「それと、進展もな。」

「進展?」

「秀汰!」

「・・・・あ、うん。」

「じゃあ、今バイト中やから切るわ。」

「うん。バイバイ」

 ブチッ

そっかぁ・・・・秀汰と付き合ってる事知らないんだよねしばらく、黙ってよぉっと。
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