ずっと約束だよ
泣きそうな真央

「わかった。話聞くから、家入って?」

「うん。」

X'masに、振られるなんて一人の方が幸せかも。

「つか、あり得なくない?何でイヴに、振るの?」

真央は、泣きながら怒って言った。

「しかも、待たせといてさぁ。メールすれば、いいのにさっ!」

あたしは、ただ頷いていた。何言っても、意味ないと思ったから。

「性格悪すぎだし、あいつ。もぉ、やだぁ。」

イケメンなら、誰でもいいって言ってたくせに、やっぱショック受けるんだ・・

「彩乃、聞いてる?」

頷いてるだけの、あたしに真央が怒りながら言った。
「聞いてるよ?でもさ、最初からあいつチャラ男だから、遊ばれるかもって言ってたじゃん!」

「言ったけど、やっぱショックだよ。初めて2週間付き合った人だよ?」

短っ!

「でも、気にしない方が・・・・」

「うん・・・・ごめん。やっぱ、今日は一人で居る。・・・・帰るね?」

真央は、立ち上がり上から言った。

「だ、大丈夫?」

「うん。じゃ、またね」

真央は、家から出ていった
突然やって来て、突然帰って行かれたあたしは、悪い事したのかなぁと考えていた。

すると、携帯が鳴った・・・・
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