ずっと約束だよ
こんなかっこいい人と、昨日話してたんだ・・・・

あたしは、徐々にドキドキしていくのが、わかった。
「おーい!聴こえてる?これ、受け取ってほしいんだけど・・・」

彼は、困ってるみたいだ。
「あっ、はい。」

彼から、物を受け取った。
「ありがとうございます。」
「別にいいし!・・・つか、名前聞いていい?」

「えっ、あ・・相原彩乃です」
「彩乃ちゃんかぁ。可愛い名前だな。・・・俺は、及川秀汰。よろしくな!」

秀汰は、手をさしのべてきた。

「よろしくお願いします・・」
あたしたちは、握手を交わした。

「いいよ。タメ口で。敬語とか、距離感じるし。」

秀汰は、ドキドキさせるのがうまい。あの時も、あたしドキドキしてたよ。

「わかっ・・・た。」

あたしは、照れながら言った。

「・・・・照れすぎだし。」

秀汰が、ボソッと言った。
「えっ?」

「何でもねぇよ。つか、1人?」

あたしは、一番触れられたくない所に、触れられた。
「か、彼氏居ないし。1人暮らしだし・・・・」

「マヂで?X'masイヴ1人かぁ」

何か、嫌な感じ。

「俺も、1人だし。だから、わざとバイト入れたんだぁ」

「えっ?」

以外だった。絶対彼女居ると、思ったから。
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