愛して?センセ。
「痛ェ…」


俺は目を覚ます。


「……あ?」


横をみるとすやすや眠る愛美。

その伸ばした腕が俺の顔に。


「んだよ…、ユメかよ…」

「んぅ…」


全く花嫁修業する気のない

俺の彼女が目を覚ます。


「んー…蓮くん…」

「なに、愛美」

「も、朝…?」


眠そうに目をこする。


「朝だよ。…いや12時半だぁ!?」


俺は携帯をみて衝撃を受ける。
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