兄妹で恋しちゃダメですか?
ずっと好きだ。




~優利~


「ねむい…」


「おーす、優利。」


「おー。」


璃羅、大丈夫かな。
どうせ、サボるし、
一緒に居てやらー良かった。

俺が今、居る場所は溜まり場。


璃羅の次に安心する場所だ。


「優利~♪」

甘ったるい声を出してくる美沙って言うここによく出入りしている奴。


正直コイツは苦手だ。

イケメンには露出だしまくりで色気全開でブリってくんのに、自分より美人に会うと、黒い。


その証拠に璃羅には毛嫌いするくせに俺や琉茅、青にはうざい。



「何だよ。」


「何怒ってんの~?
それより、海行こ~♪」

キモイ、腕に手を巻き付けるな。
胸を押し当てるな、上目遣いもキモイし。
俺にそんなことしていいのは璃羅だけなんだよ。



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