promise ~夏の約束~


すぐに切符を買い、電車に飛び乗る。



「何で?何で来たの?」



私は強く腕を掴んだまま離さない祐希に聞いた。



「翔から連絡貰ったあとにおじいちゃんから連絡が来て…。」



祐希は息を乱しながら答えた。



そっか、翔くん…。



どこに移動してるかと思ったら祐希のところだったのか。



「でも学校は?」



翔くんも祐希も…。



今は授業中なはず…。










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