強気恋愛。
岡森が廊下を曲がって見えなくなった瞬間

「…っはぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」って絶叫。

言葉にならない言葉でずっと2人にしがみついて

「なっななななな!!」って叫んでた。


ずっとお互いに無視し続けてたのに

なんで話し掛けれたのかわかんなかった。


でも、これからずっと、

何かが起こる気がしたから

諦めようとするのはやめようと思った。


頑張ることに決めたウチは、

勉強に対しては絶対に

見せないくらいのやる気で

いろんなことに立ち向かってた。


・・・立ち向かうほど

何かがあったわけでもないけど、

まぁウチなりに頑張ってみた。


でも結局競技大会の練習も

特別な事とかはいつも通り何もなくて、

ただ単に暇な練習が続いてた。
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