天然ちゃんと俺様彼氏
出会い
rei☆size


今日から高校生だ
楽しみだなぁ・・・   なんて考えていたら


家を出る時間になってしまい


「行ってきまぁす」

勢いよく玄関のドアを勢いよく開けようとしたとき

リビングから
「たまには家に帰ってきなさいよ。
 お父さん寂しがるから。」


「はぁい!」
 

そう、わたしの通う高校は寮制だから家を離れ寮で生活するのだ

       


楽しみだなぁ。同じ部屋の子となかよくなれるといいな…
なんて考えながら家を出た。




しばらく歩いていると
前に彩の姿が見えた


桜井彩 aya sakurai 

い小学校からずーと一緒にいる信頼できる親友だ
彩は 栗色の髪でフワッと巻かれた髪の毛がとっても
かわいい それにスタイル抜群で
小学校も中学校もモテモテだった。


「あ~や~ おはよう☆」


「あっ玲っ! おはよう!
 相変わらず玲かわいいね」


 あたし!?
いつも彩は かわいいねっとお世辞を言って
バカにしてくる…
    ↑ちなみにバカになんてしてません
     天然で鈍感なので
     自分が可愛いことにまったく気がついてません。



「もう彩! 馬鹿にしないでよ」


「本当のこと言ってるだけだよ」


「うそだよ…」


「はい!はい!
 わかったからまったく鈍感なんだから、
 それよりさ 玲と同じクラスになれるといいなぁ」


「そうだね」



 彩と同じクラスになれるかなぁ
 なれなかったらどうしよう・・・
 不安だなぁ~

なんて考えているうちに学校に着いた


 
















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