天然ちゃんと俺様彼氏


「とりあえず部屋割りさっさと決めるぞぉ」



さっさと??
そんな簡単に決めて良いものなのか!?



「じゃあきめるぞ
 この学園では、毎年あみだくじで決めることになっている。」



前の女の子たちの会話がきこえてきた。





「私 智樹様と同じ部屋がいいなぁ」


「そんなの私だって同じだよぉ~」





すっごい人気なんだなぁ・・・





そんなことを思っていると
あみだくじを作り終わったようだ。



「よし、決まったぞ 
 
 順番に発表していくからよく聞いておけよぉ」



どんどん発表されていったがなかなか私の名前が
呼ばれなかった。



そういえばさっき彩呼ばれてたな…



「れ~い!!」

 
「彩! さっき呼ばれてたね。
 誰とだった?」



「明君とだった///」



「そうなんだ」

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