天然ちゃんと俺様彼氏


その後

2人は沈黙したまま食べた。




チラッと
相沢君の方を見た



顔はやっぱりかっこいいなぁ


睫毛も長いし
パッチリとした目…




「なに  もしかして俺に見とれてた?」



あっしまった


「えっと   
 
 別に見とれてなんかないよ」


誤魔化すためにも飛びっきりの笑顔で微笑んでみた




すると


気が付くと



唇に生暖かい感触



我に帰って目の前を見たら



目の前には
相沢君の顔があった


びっくりして

相沢君の胸を

ドンドンと思いっきりたたいた


しかし、相沢君は
ビクともせずキスをやめてはくれなかった。


しばらく立つと相沢君はやっと離してくれた


「なっなんで?

 なんでキスなんてするの!?」




相沢君は

「したかったから」


と サラッ答えた





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