幸せの音が響く
「あははははッ あんた凄いね!!これ本当に偶然!?」

「笑い事じゃないよ!!」




新しい席になって、涼子は笑い、私は落ち込んだ。



なぜって・・・私のとなりが鷹野君だから・・・・。




席替えをして、私は窓側の1番後ろの席になり、涼子は私の前になった。


位置的には最高の場所。


なんだけど・・・・どうしてかなぁ?


委員会も一緒で、席もとなり・・・。





これはWショックだよ







でも、落ち込む気持ちとは裏腹に、少し嬉しさも・・・。




私は、気付いている。


それでも、嬉しい気持ちを否定しつづけた。




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