幸せの音が響く
「信じるって口で言うほど簡単なことじゃないからね」
『じゃぁ、高村は今も俺の気持ちに対して半信半疑ってことか・・・』
「そうと決ったワケじゃない。ただ、そう考えられるってだけだ」
『でも多分そうだよ。昨日だってまだ夢みたいとかって言ってたし・・』
「夢ねぇ・・・あ!!思い出した!!もう一つお前に聞きたいことあったんだ」
『なに?』
「お前、水澤とヤッたことあるのか?」
『はっ!?!?ヤッたって・・!?』
「不純異性交遊だよ」
『あるわけねぇだろッ!?!?何言ってんだよ!?』
「本当か?」
『本当に決まってんだろ!?あんな奴とヤリたくねぇよ』
「じゃアレは嘘か・・」
『は?嘘?嘘って何が?』
「昨日、脅しと一緒に水澤がお前とヤッたことあるって言ってたから」
『はぁぁぁッ!?!?何だそれ!!マジ意味分かんねぇんだけど!?!?言っとくけど、俺は好きでもねぇ女とヤルほどがっついちゃいねーし、そこまで腐ってねぇッ!!!!』
「ほう・・今時そんなコト言う男子高校生がいるとは・・」
『そういうコトに関して俺は真面目だぜ。なんたって散々・・・って今はそんなことどうでもいいんだよ!!水澤だッ。あいつ、あることないこと言いやがって!!もし高村が聞いたら・・・・って、あれ?今、脅しと一緒に言ったって・・言った?』
「うん」
『え、じゃぁ高村は俺が水澤とヤッたと思ってんのかッ!?』
「多分ね」
『だぁーッ!!!!マジあいつ何なんだよッ!?いい加減にしろよ!?あのクソ女!!
えっ、その時高村どんな反応してた!?』
「俺の所からじゃ後ろ姿しか見えなかったんだけど、泣いてる感じはしなかったなぁ。でも水澤達と別れた後はしばらくそのままだった。
水澤の話を信じたかどうか分からないけどショックを受けたのは分かったな」
『ぁ゙ぁ゙ぁ゙ッ!!!!ヤベェって!!俺と水澤は何もないって今すぐ言ってくる!!変な誤解されたくねぇッ』
「こらこら待て待て」
『何だよ!?早く高村に―』
「気持ちが不安定な時に何言ったってダメなんだよ」
『じゃぁ、高村は今も俺の気持ちに対して半信半疑ってことか・・・』
「そうと決ったワケじゃない。ただ、そう考えられるってだけだ」
『でも多分そうだよ。昨日だってまだ夢みたいとかって言ってたし・・』
「夢ねぇ・・・あ!!思い出した!!もう一つお前に聞きたいことあったんだ」
『なに?』
「お前、水澤とヤッたことあるのか?」
『はっ!?!?ヤッたって・・!?』
「不純異性交遊だよ」
『あるわけねぇだろッ!?!?何言ってんだよ!?』
「本当か?」
『本当に決まってんだろ!?あんな奴とヤリたくねぇよ』
「じゃアレは嘘か・・」
『は?嘘?嘘って何が?』
「昨日、脅しと一緒に水澤がお前とヤッたことあるって言ってたから」
『はぁぁぁッ!?!?何だそれ!!マジ意味分かんねぇんだけど!?!?言っとくけど、俺は好きでもねぇ女とヤルほどがっついちゃいねーし、そこまで腐ってねぇッ!!!!』
「ほう・・今時そんなコト言う男子高校生がいるとは・・」
『そういうコトに関して俺は真面目だぜ。なんたって散々・・・って今はそんなことどうでもいいんだよ!!水澤だッ。あいつ、あることないこと言いやがって!!もし高村が聞いたら・・・・って、あれ?今、脅しと一緒に言ったって・・言った?』
「うん」
『え、じゃぁ高村は俺が水澤とヤッたと思ってんのかッ!?』
「多分ね」
『だぁーッ!!!!マジあいつ何なんだよッ!?いい加減にしろよ!?あのクソ女!!
えっ、その時高村どんな反応してた!?』
「俺の所からじゃ後ろ姿しか見えなかったんだけど、泣いてる感じはしなかったなぁ。でも水澤達と別れた後はしばらくそのままだった。
水澤の話を信じたかどうか分からないけどショックを受けたのは分かったな」
『ぁ゙ぁ゙ぁ゙ッ!!!!ヤベェって!!俺と水澤は何もないって今すぐ言ってくる!!変な誤解されたくねぇッ』
「こらこら待て待て」
『何だよ!?早く高村に―』
「気持ちが不安定な時に何言ったってダメなんだよ」