幸せの音が響く
毎朝、鷹野君と顔を合わすまで胸が不安でいっぱい。
鷹野君の顔を見て不安が全部吹き飛ぶわけじゃないけど、でも笑ってる鷹野君を見たらどんなことも乗り越えられるって思うの。
強くなれる気がするから。
ほら、今日も鷹野君の笑顔で1日が始まる。
『おはよう高村』
「鷹野君、おはよう」
『そうだ、今日バイトないから一緒に帰ろうって話してたじゃん』
「うん」
『それが急きょバイト入ってさぁ無理になったんだよー』
「そうなの?大変だね」
『だからゴメン!!俺学校終わったらソッコー行かなきゃなんねぇし・・』
「そんな気にしないで?大丈夫だよ?」
私は笑って答えた。
『帰り一緒に帰れないから今のうちに充電しとかねぇと』
そういって鷹野君は屋上に行こうと私を屋上に連れてきた。
『さぁ毎朝恒例のハグタイム!!』
鷹野君は腕を広げた。
一応付き合い出した日から毎日続けているコレ。
続けているって言っても日数が日数だから全然慣れません!!
「ねぇ鷹野君・・は、恥ずかしくない・・?」
腕を広げ私の前にいる鷹野君に話しかけた。勿論、俯いたまま・・。
『全っ然!!』
「は、恥ずかしいよ!!」
『ふぅ・・』
もしかして怒っちゃった?と思った瞬間、私の身体がふわっと浮いた。
前に一度味わったことのある感覚だった。
「鷹野君ッ!?!?ちょっ・・また!?ねぇヤダッ!!降ろして!?恥ずかしい!!」
なんとお姫さま抱っこ。
『やだよ。高村がハグが恥ずかしいっていうから抱っこにしたんだよ?』
「や、でもこっちの方が恥ずかしいしッ!!」
『なら、これから抱きしめる時に恥ずかしいって言わない?』
「言わないッ言わないッ!!言わないから降ろして!!」
『絶対?』
「絶対!!約束するから!!」
『約束な?』
「うん・・・」
『でもー今日はこのまま抱っこにしようか♪』
「はぃいッ!?」
鷹野君の顔を見て不安が全部吹き飛ぶわけじゃないけど、でも笑ってる鷹野君を見たらどんなことも乗り越えられるって思うの。
強くなれる気がするから。
ほら、今日も鷹野君の笑顔で1日が始まる。
『おはよう高村』
「鷹野君、おはよう」
『そうだ、今日バイトないから一緒に帰ろうって話してたじゃん』
「うん」
『それが急きょバイト入ってさぁ無理になったんだよー』
「そうなの?大変だね」
『だからゴメン!!俺学校終わったらソッコー行かなきゃなんねぇし・・』
「そんな気にしないで?大丈夫だよ?」
私は笑って答えた。
『帰り一緒に帰れないから今のうちに充電しとかねぇと』
そういって鷹野君は屋上に行こうと私を屋上に連れてきた。
『さぁ毎朝恒例のハグタイム!!』
鷹野君は腕を広げた。
一応付き合い出した日から毎日続けているコレ。
続けているって言っても日数が日数だから全然慣れません!!
「ねぇ鷹野君・・は、恥ずかしくない・・?」
腕を広げ私の前にいる鷹野君に話しかけた。勿論、俯いたまま・・。
『全っ然!!』
「は、恥ずかしいよ!!」
『ふぅ・・』
もしかして怒っちゃった?と思った瞬間、私の身体がふわっと浮いた。
前に一度味わったことのある感覚だった。
「鷹野君ッ!?!?ちょっ・・また!?ねぇヤダッ!!降ろして!?恥ずかしい!!」
なんとお姫さま抱っこ。
『やだよ。高村がハグが恥ずかしいっていうから抱っこにしたんだよ?』
「や、でもこっちの方が恥ずかしいしッ!!」
『なら、これから抱きしめる時に恥ずかしいって言わない?』
「言わないッ言わないッ!!言わないから降ろして!!」
『絶対?』
「絶対!!約束するから!!」
『約束な?』
「うん・・・」
『でもー今日はこのまま抱っこにしようか♪』
「はぃいッ!?」