幸せの音が響く
とりあえずレベル1・2は高村も乗れて「面白ーい!!」と言っていた。
が、さすがにレベル3は・・と棄権を希望する高村を南が大丈夫だから!!と半ば無理矢理に乗せてしまった。
ここで南は1番前に乗ると言い出し隣に高村を誘ったが、それだけは絶対に嫌だ!!と断固拒否を言い渡され、テンションHighな勇哉が「じゃ俺が乗る!!」と南・勇哉の2人で1番前に乗り込んだ。
そうなると必然的に俺と高村が隣になってしまう。
まるで本物のデートみたいだ。 と顔が緩んでしまう俺とは反対に高村の表情は強ばっている。
俺はジェットコースターの緊張より高村の隣が緊張するっていうのに、高村は俺の隣がどうのよりジェットコースターの方が緊張するらしい。
俺、ジェットコースターに負けました。
って違う!!そうじゃない!!
最近どーもネガティブだ。 俺は恋をするとネガティブ思考になってしまうらしい。
俺ってこんな臆病な男だったのか?それとも、高村に恋をしている故にか?
それほど俺にとって高村が大きな存在ってことだろう。
うん。そうしとこう。
惚れた弱みってやつかもな。
ん?使い方間違ってるかな? ま、いいか。
それより、さっきから高村が「怖い怖い怖い怖い」と言い続けてる。
よっぽど怖いらしい。
でもレベル2まで乗れたんだから3も大丈夫のような気がするんだけどなぁ。
『高村、本当に大丈夫か?』
「大丈夫じゃない・・。すっごい緊張する。
何であの2人1番前に乗れるんだろう?
鷹野君は怖くないの?」
『俺?俺は平気。多少はドキドキするけどそこまで・・』
「あぁ、私だけなんだ。こんなにビビってるの」
『大丈夫だって。普通ならビビって当たり前だろ。あいつらがおかしいんだよ』
そう言いながら俺は、高村の頭をポン・・と撫でた。
なんか自然に手が動いてた。 怖がる高村が可愛く、愛しく思えてしまったからだと思う。
俺のこの行動に高村は、少し照れたように「うん・・」と可愛く頷いた。
そして、レベル3のジェットコースターが出発した。
が、さすがにレベル3は・・と棄権を希望する高村を南が大丈夫だから!!と半ば無理矢理に乗せてしまった。
ここで南は1番前に乗ると言い出し隣に高村を誘ったが、それだけは絶対に嫌だ!!と断固拒否を言い渡され、テンションHighな勇哉が「じゃ俺が乗る!!」と南・勇哉の2人で1番前に乗り込んだ。
そうなると必然的に俺と高村が隣になってしまう。
まるで本物のデートみたいだ。 と顔が緩んでしまう俺とは反対に高村の表情は強ばっている。
俺はジェットコースターの緊張より高村の隣が緊張するっていうのに、高村は俺の隣がどうのよりジェットコースターの方が緊張するらしい。
俺、ジェットコースターに負けました。
って違う!!そうじゃない!!
最近どーもネガティブだ。 俺は恋をするとネガティブ思考になってしまうらしい。
俺ってこんな臆病な男だったのか?それとも、高村に恋をしている故にか?
それほど俺にとって高村が大きな存在ってことだろう。
うん。そうしとこう。
惚れた弱みってやつかもな。
ん?使い方間違ってるかな? ま、いいか。
それより、さっきから高村が「怖い怖い怖い怖い」と言い続けてる。
よっぽど怖いらしい。
でもレベル2まで乗れたんだから3も大丈夫のような気がするんだけどなぁ。
『高村、本当に大丈夫か?』
「大丈夫じゃない・・。すっごい緊張する。
何であの2人1番前に乗れるんだろう?
鷹野君は怖くないの?」
『俺?俺は平気。多少はドキドキするけどそこまで・・』
「あぁ、私だけなんだ。こんなにビビってるの」
『大丈夫だって。普通ならビビって当たり前だろ。あいつらがおかしいんだよ』
そう言いながら俺は、高村の頭をポン・・と撫でた。
なんか自然に手が動いてた。 怖がる高村が可愛く、愛しく思えてしまったからだと思う。
俺のこの行動に高村は、少し照れたように「うん・・」と可愛く頷いた。
そして、レベル3のジェットコースターが出発した。