光の魔法を君に
さっきから、肩で息をして・・・
おかしい。
「・・・太陽・・・?」
さっきまでの太陽じゃない。
これって・・・
「・・・早く・・・離れ・・・・ろ・・・」
瞳がだんだん血の色に変わってくる・・・・
「・・・った・・いよう!!」
ガクッと崩れおちた太陽に駆け寄ったその瞬間
「・・・む・・う・・」
「きゃ!!」
グイッと手を掴まれ引き寄せられる。
・・・・まずい・・・。
この体勢は・・・!