光の魔法を君に



「金銀海波」



ジェルノアを突き立てる。




そこから溢れ出る。








金と銀の海。

波が伝わってまた、波を呼ぶ。






光は闇を打ち消す。






必死にあたしは闇を消していた。









王があたしに斬りかかってくるのも気づかずに・・・






「・・!!!」



気づいた時には、もう遅かった。





振り下ろされる剣。



もう、首筋までに迫っていた。











___刹那、




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