光の魔法を君に
「って言うことで、夢羽はもらっていきます。」
射殺すくらい睨みながらにこやかに笑った。
「・・・!待て!!夢羽を・・返せ!私の娘だ!この国の兵器だ!!」
「・・・兵器。」
言われた言葉を呟く。
__兵器
例え、情がなくてもヒトの心はどこかにあると思ってた。
心の片隅で___
でも、終わりだね。
「・・・例え、実の父でも貴方はあたしの相手よ。それは変わらない。母様を殺したのは貴方よ!!」
真っ直ぐに、
剣を構える。
___さよなら。
「・・・おのれ・・・おのれ・・・道具の分際で・・・」
「光線百華!!!」
「闇海!!」
ほぼ、同時だった。
ぶつかりあって・・・
「ッ危ない!!」
ドンッ!!!