光の魔法を君に
___幼いころから一緒だった弟。
___けど、もう一緒に入れない。
___前日まで必死に止めてくれたお前を俺は・・・・
呪法円を描いた中心に俺は札で抑えたジェルノアを持った。
長老が呪文を発する。
一言、一言に輝く呪法円。
そして、最後の言葉を言い終わった。
「___誇りに思うよ。」
俺の身体が輝きを放つ。
体が宙に浮く。
___だがらお前は、
「____路を踏み外すなよ。」
俺は、その瞬間に“記憶”と“理”を受け継ぎ、
“記憶”を失った。
片割れの弟でさえ。