光の魔法を君に


「・・・じぇ、るのぁ・・・」



彼の名を呟いたとき、




あたしの中に全ての“記憶”と“理”が流れ込んできた。




「・・・・・・!!」








“記憶”を懐かしいと感じる。


“理”を武器と感じる。






あたしの、全てが今、そろった気がした____







無くした記憶、新たな記憶、戻ってきた記憶が




あたしを、







___強くする。








光へと、



導く路を創った。




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