光の魔法を君に
そう考えてたら後ろから忍び寄る影にも気付かなかった。
「俺の裸見て赤くなるなんてまだまだだね。」
耳元で囁く。
「そ・・・っら!!!!」
一気に赤くなり後ろを振り返る。
「おはよ。」
悪戯な笑みを浮かべ2度目の挨拶を口にする。
「っふっざけんなぁああ!!」
空の顔に思いっきり拳をぶつける。
「・・・・やりすぎ?」
「「「やりすぎ」」」
気絶した空をみんなで取り囲みやり過ぎを後悔したあたしだった。