光の魔法を君に
きょろきょろとあたりを見回し問う。
「バーティさんは?」
仲間になってくれたよね・・・?
不安がよぎる。
「あぁ、大丈夫だよ。ちゃんと、いるよ。」
ふわり、優しく微笑む。
あたしが好きな笑顔・・・・。
それを見るだけで安らぐ。
「明日はスュノーブ村だよ。しっかり休んで。」
よしよし、と寝かしつけるように頭を撫でる。
子供か!あたしはっ!!
って言いたくなったけど受け入れる。
何となくだよ?変になったわけじゃないからね?
ただ・・・・
空の温もりを感じて居たかった。
ただ、それだけ。