お姫様のtrueprince☆
無表情だから分かんないけど、
きっとあたしに
怒ってるんだよね。
ゆっくり、六人は保健室に向かった。
「藍李、いいの?
でまかせばっかりなのに」
「もう、いいの・・・」
あたしも保健室に行かなきゃいけない
気がするなぁー・・。
どうしよ。
「え・・?でまかせって?」
「慧様、
あんなのでまかせばっかりですっ!
藍李はまったく悪くないんで・・」
「舞っ!いいんだよ、あたしが悪い
んだから」
「え?どこが?」
「いいの」
説明しなくていい。
始めに信じてもらえないくらいの
価値しか
慧にはあたしはうつってないんだ
から。