お姫様のtrueprince☆

それから、
少し話して舞は自分のクラスへ帰って
いった。


「おい、藍李」

「なに?」

「作戦を今日から実行すんぞ?」

「は?」



いきなり声をかけてきて
なんだと思ったら


また意味の分かんないことを。



「お前、忘れたのか!?」

「なっ、なにを・・」

「風牙の誕生日だよ。祝うんだろ?」

「・・・・・・!?」

「忘れてたのか・・?
サイテーお前が考えたのにぃ」

「うるっさい!」



ちょっと、
ちょっと忘れてただけだからっ!


忘れちゃだめだった・・
だってあたしが祝うって言ったもんね。


それに、
女の子たちになにもいらないらしい
って伝えると・・・。

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