お姫様のtrueprince☆

こいつだけは、俺を顔で判断した
りしねーから。

俺だって楽なんだ。


「・・・でさ、聞いてる?」

「え!?いや、わりぃ・・・」

「なんで?謝る必要ないって」


なんだよやめろよ、
いっつも俺には生意気な口叩くの
になんで今日は優しいんだよ。

お前はいつもあいつには・・・
特別な顔すんじゃんか。


「なにして潰すー?」

「あっ、あぁ・・・わりぃ」


最悪だ俺、暇にさせてるなんて。
きっと、

風牙と響とのデートに比べてつまん
ねぇー日にさしてると思う。


「なんでまた謝るの?今日は変だよ?」

「だってさ、俺お前を暇にさしてん
だろ?」

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