お姫様のtrueprince☆
驚いた、海に着いたとたんあたしの今
までデートをしてきて
苦しかった想いが全て無くなった気が
したから。
ただ、ただ残ったのはこのドキドキ。
きっとこれは
慧に向けた想いで・・・・・・。
やっと分かった、
あたし・・・・・・慧が好きなんだ。
なに話していいかそこからわかんなく
なっちゃって、
五十嵐くんはあたしの想いが分かって
たのかな。
どうしてだろう、
だけどあたしは慧には素直になれない。
少し、
好きだって認めたくない部分もある。
「あっ、この貝殻・・・ハートだ♪」
「お前ホント、かわいーな貝殻探し
とか」
「・・・え!?///」
「・・・え?」