お姫様のtrueprince☆


やばいやばいやばいっ!

つっ、ついに言ってしまったよあたし!?

しかも
放送室で・・・みんなに気持ちもろバレ
だよねこれ!?


あたしは恥ずかしすぎて一人
放送室で蹲っていた。


でももちろん、いつまでもここに居るわ
けにはいかないよね・・・。


あたしはゆっくり体育館に戻る。



ドアの前では

「スーハ―スーハ」
なぜかしっかり深呼吸。



_________キィー。



やけにドアの擦れる音が大きく聞こえた。


「あっ、プリンセスだっ!」

「大胆だったねー」

「ヒューっ」
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