お姫様のtrueprince☆

「それで守ってくれたんですか・・。
ありがとうございます」


後半は、

かなり棒読みになってた。


ってか呆れた。


「そんなわけないって、本当の
守った理由聞きたい?」

「・・え?」


そしていきなり・・

あたしの耳元で優しく囁く。


なんて言うの・・?

なんてドキドキ期待したあたしは
大馬鹿。


「そんなん・・この巨乳に釣られて
に決まってんだろ?」

「は?」


そう、

こいつは王子様じゃない。

変態ヤローだし。

あたしの胸を指してこう言ってる
時点でありえない。


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