私の本当の好きな人




〜蒼井美和side〜




結局見つからなかった。




最低でも先生が
拾ってくれてると
とても助かるんだけど。





しょうがない今日は
帰るか。




「みんなー私帰るねー。
ばいばーい」





今日はどこも寄らず
帰ることにした。





いやーしかし
1年生可愛い子
ばっかだったなー。







「あのー...あ蒼井先輩
...ですか?」





えっ!わ私っ!!!





「やっぱりそうだ。」





誰この男の子は!?





てか目茶苦茶
可愛いてか癒し。




いや、そうじゃなくて
なんでこの子が私に?





「あの何ですか?」







「これ体育館前に
落ちてましたよ。先輩に
聞いたらバド部の先輩
って聞いたので」





生徒手帳だあー!




「わあー!!!ありあり、
ありがとう」




最悪だ見られた。
もう生きていけない↓






「先輩?どうしたんですか?
てか今帰りだったら途中
まで一緒に行きません。」




「なんでもないよ。汗。
じゃあ一緒に帰ろうか。」



「///はいっ」




かわいー!顔真っ赤に
してキュートな笑顔で
返事。この子は罪だよ。





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