君へ。
第一章
居場所
光の粒が君の瞼を滑り、睫毛に寄り添う
小鳥の囀りが、君が今日も目覚めることを祝福している様に想う
柔らかいふんわりした茶色の髪
風に吹かれるロングは、目を瞑れば想像出来る
「優飛、朝だよ」
そう、幸せな日々が僕らに笑顔を与え、クラクラするほど君を愛し、胸が支えるほど君に愛された
それが僕の居場所だった。
そっと古ぼけた箱を開けて…君を想い出すよ
小鳥の囀りが、君が今日も目覚めることを祝福している様に想う
柔らかいふんわりした茶色の髪
風に吹かれるロングは、目を瞑れば想像出来る
「優飛、朝だよ」
そう、幸せな日々が僕らに笑顔を与え、クラクラするほど君を愛し、胸が支えるほど君に愛された
それが僕の居場所だった。
そっと古ぼけた箱を開けて…君を想い出すよ