AZZURRO
「ユキノ様、少しよろしいですか?」
噴水に腰掛けて
マリモとじゃれ合っていると
ジャンとケシャがやってきた
「ー?
なんですか?」
「少しお聞きしたいのですが
先日の歌劇をご覧になった際に
どなたかとお話になられましたか?」
ジャンの問いに
雪乃は記憶をたどる
…
浮かんだのは
金髪に碧眼の美少女
名前は確か…
「あぁ…
話したって言うほどじゃないんですけど
アメリア様って金髪の方は会いました。」
雪乃の答えに
ジャンは深くため息を漏らし
ケシャは困ったようにジャンを
見上げていた
あれ?
なんかまずいことした?
2人の姿に
雪乃は不安を覚える
「あの…
私何かしました?」
恐る恐る聞いてみると
ジャンがため息交じりに口を開いた
「…いえ。
ユキノ様は何もしておりません。
しかし…困ったことになりました。」
珍しく肩を落とすジャンに
何もしていないといわれても
なんだか申し訳ない気もちが募っていく
噴水に腰掛けて
マリモとじゃれ合っていると
ジャンとケシャがやってきた
「ー?
なんですか?」
「少しお聞きしたいのですが
先日の歌劇をご覧になった際に
どなたかとお話になられましたか?」
ジャンの問いに
雪乃は記憶をたどる
…
浮かんだのは
金髪に碧眼の美少女
名前は確か…
「あぁ…
話したって言うほどじゃないんですけど
アメリア様って金髪の方は会いました。」
雪乃の答えに
ジャンは深くため息を漏らし
ケシャは困ったようにジャンを
見上げていた
あれ?
なんかまずいことした?
2人の姿に
雪乃は不安を覚える
「あの…
私何かしました?」
恐る恐る聞いてみると
ジャンがため息交じりに口を開いた
「…いえ。
ユキノ様は何もしておりません。
しかし…困ったことになりました。」
珍しく肩を落とすジャンに
何もしていないといわれても
なんだか申し訳ない気もちが募っていく