一番前が特等席。
即行で華に報告
「きゃ〜何それ!和葉すごい羨ましい。先生きっと和葉の事気に入ってるんだよ!」
華は心の底から喜んでくれた
布団の上で飛び跳ねながら何度も“よかったね”って
上手く行き過ぎてて自分でもこわいくらい
もう好きって言っちゃいそうになる
そんな自分もこわい
先生には迷惑かけない
でも気持ちにブレーキをかけるのは難しい
やっぱり教師と生徒って複雑
恋してるから複雑って思うだけかもしれない
でも、好きな人は好きな人としか見れないもん
言わなくても気持ちはばれちゃいそう
先生は鈍いから大丈夫?