一番前が特等席。






次の日の朝、やっぱり昨日の夜は寝れなくてすごい寝不足






「和葉寝れなかった?くまができてるよ?やっぱり先生かあ〜!」





「昨日寝れなくて廊下で星見てたら先生に会って余計寝れなくなっちゃって…」






「きゃあ〜!!羨ましい!先生和葉の事好きなんじゃない?」






華はご飯食べながらにやにやしてつついてくる






でも、それだけは絶対ない







先生は生徒に対して恋愛感情とか持たなさそう






それが普通だけど、先生が私を少しでも気に入ってるなんてことはないと思う





それになんか調子乗っちゃうからそんな夢みたいなことはないって思いたい





「おは〜っす!あれ、華って髪の毛縛ってないとなんか雰囲気変わるな」



寝起きの翔くん





華はそう?っていいながら嬉しそうにご飯を食べてる






「和葉ちゃんは牛乳嫌いなの?」






「うん。飲めない訳じゃないけど好きじゃないかな〜」



給食でも牛乳はいつも華にあげてるから今日も華にあげた






「華〜俺にもちょっと牛乳ちょうだい!」







あ〜!!!!!!!!










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