一番前が特等席。
「やっぱ牛乳はうめ〜!」
え、今の…
「え……」
間接キスだよね
「ん?」
華はびっくりしすぎてフリーズしちゃってる
「翔くん…今の間接キスじゃないの?」
「へ?あ!そうじゃん!俺つい…華ごめん!」
本人は自覚なかったみたいだけど
よかったよ、ね?
「俺も入って良い?」
ここで先生登場
まだ昨日のことが忘れられなくて先生が見れない
「あ、翔!牛乳あげる」
「え!またかあ〜先生も牛乳嫌いなんすか?」
「まあ飲めねえ訳じゃねえけど好きじゃねえっていうか…」
「先生和葉ちゃんと同じ事言ってる!」
「和葉って小松?あ、またお前か〜!小松計画!」
先生は笑いながら私の前の席に座った
先生と共通点見つけた!
「牛乳が嫌い」
頭の中の伊藤先生リストに記録される
にやって見てくる先生にただただ赤くなるしかなくて…