一番前が特等席。




そんな自分が嫌でとにかく早く寝た







想像したくなかったし、これ以上嫉妬もしたくなかった








朝起きたら華からメールが…
















「和葉!!翔と付き合うことになった!どうしよう…まだ信じられないよ!和葉ありがとう」









華と翔くんは付き合えたんだ









華の思いは届いたんだね







山の学習のことを思い出した







華はまだ翔くんを好きかも分からなかったころ










付き合うなんて絶対無理って思ってた華だったけど、一途に思い続けた結果だよね








メールするより朝学校で話した方が早いと思ってとにかく急いで学校に行った









「華ー!おめでとう!良かったね本当に…良かった!」







「和葉〜!!ありがとう!まだ夢みたい。チョコも無事に渡せたよ」







翔くんはどんな感じだったんだろう







きっと翔くんも心から嬉しかったよね






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