今日もあの雲から・・・・・
やさしい声
私は、高校2年の宮崎カナ。まだ彼氏がいないのでさみしい。

友達のほとんどが彼氏を作っていっている。

    まだ彼氏がいない友達は、ほんの少ししかいない。

   でも、親友の由紀も、まだ彼氏がいない。
      一緒に彼氏作りを頑張っているんだ。

  もうすぐ一学期も終わりに近づいたころ、なんか怖いのを見てしまった。
  
  それは、2年A組の、久我山翔太と、2年B組の、水島健一だった。

    水島くんが久我山くんに何かいやみなんか言ったらしく、久我山くんがそれを
      きいてしまったみたいで、けんかみたいなやつ。

  やっと、久我山くんの怒りがおさまったみたいで、どこかに行ってしまった。

     水島くんは、サッとたち、私達のほうへむかってきた。


   水島くんは、私に、

      「携帯のメーアド教えて?」

        と言ってきた。

   私は、そんなのなれてないから、

       「結構です。」

          と言い、逃げてきた。


      由紀は、水島くんがタイプだったらしく、

        「うち、メーアド教えたい!!」

          と言い、水島くんのメーアドをGETしたそうだ。

     帰り道、私は聞いてみた。

       「由紀って、そんなの恥ずかしくないの??」

         と、きいてみた。

     由紀は、
 
     「うん。ぜーんぜん。タイプだし、夏休みに彼氏なしとかありえないから。」

       私も、

        「そーだけど・・・・私も頑張ろっ!!」
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