今日もあの雲から・・・・・
そのあと、由紀とは別れ、家に帰ったら、携帯がなった。

   覚えのない番号だったが、出てみた。
     そしたら、

       「カナちゃん??」

         と言ってきた。
  
      私は、

        「どちらさまでしょうか??」

        相手は、

          「な・い・しょ!」

       と言って、何度きいても教えてくれなかった。

    毎日毎日かけてくるので、おもいきって、

      「あの・・・毎日かけないでくれますか?忙しいので。」

      もちろん全然忙しくなんかないよ。逆にヒマ。

    
      相手は、

       「忙しくないだろ?本当はヒマだろ??」

     なんで、知ってるの!?

        「はい・・・・・。」

     私はぼっそり小さな声で答えた。
    
      相手は、
 
        「ハハハハハ!」

             って笑われた。

    なんかムカツク!

        
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