結婚〜ライバルは…!?〜
だんだん寿の顔が近づいてきた。




私はそっと目を閉じた。




唇にあたたかくてやわらかい寿の唇がふれた。




そして離れた。




寿はまた私を抱きしめて耳元で




「これ以上は舞帆が心の準備ができるまで待つから・・・。」




寿の優しい言葉と優しい声にさらにドキドキした。




本当に破裂しそうなくらい・・・。




私は寿の耳元で




「ありがとう。」




って言った。




そして私達はまたキスをした。
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