お兄ちゃんの友達

予想外

あたりは暗くなって、宗佑と別れた。


会いたかったんだ。


私に。


嬉しいなぁ〜。


家に着いた。


「ただいま〜。」


「おかえりなさい。」


「な、何で!?」


太陽君が立っていた。


「蓮から聞いてない?泊まるの。」


「聞いてない。太陽君どこで寝んの?」


「それがさ、「玲!おかえり♡」


「ちょっとお兄ちゃん!泊まるなんて聞いてないから!」


「あぁ〜、いいじゃんいいじゃん!!」


自己中。


私は部屋に行こうと思った。


「玲。太陽は玲の部屋に寝るからな。」


は?今なんて?


「よろしくおねがいします。」


太陽君は頭を下げた。


とりあえず、頭を下げた。



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