雨の日

上・story1

そして、朝が来て

私は遅刻してしまった…。

ダッシュで学校へ走るけど
無理そうやし…
と思ってたら、

棗『あれ、桃ちゃんも遅刻?』
桃『あ、はい』
棗『んまぁ、俺2年やけど、タメでいいよ』
桃『りょーかい☆』
棗『学校行く?』
桃『ど~しようかなぁ…』
棗『俺ら、さぼるし、桃ちゃんもサボる?』

めっちゃ、NICEなタイミング♪

桃『んー、ちょっと友達誘ってみるっ』

宛:夏子
件名:学校
本文:私、棗くんとかとサボる!
   夏子も、来て☆
   今、中央公園で、まっとるね!!

送信とっ

桃『えっと、今友達誘ったし、中央公園行こっ』
棗『いいよ~、俺力斗呼ぶゎ』

棗くんも、力斗くん誘うし
夏子も来るし
最高!

-その頃の夏子-

ピロロロン

んも、授業中に誰?
って、桃じゃん
サボる!?
しかも学園王子とかと!?

くそ…。

夏『せ…せんせぇ…』
先『どうした、白石(夏子の苗字)』
夏『ちょっと、体だるいんで、早退します…』
先『おぉ…、大丈夫か』
夏『はい…』

ガラッ

教室を出た

桃!
待ってろよ!!


-桃-

桃『ふぁ~、眠いな…』
棗『俺も眠い…』

ん!?
なんか向こうから人が来る!?

ダダダダダッ

夏『桃!来たわよ』
桃『夏子ありがと~』
棗『桃ちゃんの友達?』
夏『はい!』
棗『宜しくなぁ☆』



< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop