幼なじみ
-翌朝-
翌朝。

『乃愛、おはよ。』
隼人は、自分の部屋から来た。

『…』
私は、黙ってた。
昨日のことが頭をよぎる…


『昨日はごめん。違うんだ…』

『なにが違うの?』
乃愛の目からは涙がでてきた。

『だから…その…』

『…』

沈黙が続いた。

『俺、乃愛のこと好きなんだ。小さい頃から…でも、乃愛がもし、ウザイって思ったらッて…だから、あんなこと言った…ごめん。』

乃愛は、涙をふいた。
『えっ…今、なんて?』

『ん?俺は、乃愛のことが好きッていったんだよ。』
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