水曜日の彼女

 『メール遅くなってごめんね。

 今は仕事が終わって帰る途中です。

 今日は力仕事だったからクタクタ(*_*)。明日筋肉痛かも。

 ヒデ君はバイトかな?

 バイトもほどほどにして有意義のある学生生活送ってね!』


 しばらくメールを眺めていた。

 断りのメールかもと思ってたから安心して力が抜けた。


 良かった~。メール来て。

 ホントに何気ないメールだけど俺にとっては嬉しいの一言しか出てこない。


 このメールは保護しておこう。

 で、返事なに入れようかなー。


 目の前に一筋の光が射すようだ。明日からの日常が輝いている。


 
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