水曜日の彼女
車内に2人っきり
マジでヤバい。
これから望さんと2人っきりになるのだ。
しかも車の中で。
…密室だ。
もちろんチカにも声をかけたが原チャリで来てたらしく一緒には帰れなかった。
従業員用の駐車場に白の4WD車がある。
望さんの車だった。
どうみても女の人が乗りこなせる代物じゃないぞ。
でも軽やコンパクトカーを選ばない所が望さんっぽい。
望さんがドアに手をかけるとカチャっと鍵が外れた音がした。
「どうぞ、乗って。」
俺は助手席側にまわり、その間に望さんはドアを開けて車に乗った。
「失礼しまーす。」
俺もドアを開けて車に乗り込む。
さすが四駆なだけあって車内は広い。
飾り気がないが膝掛けやクッションがおいてあるところは女の人の車だなって思う。
うわ~、マジで緊張してきた。密室だ。
俺がモヤモヤした思いを抱いてるとも知らず(気付かれてても困るが)望さんは車を走らせた。
これから望さんと2人っきりになるのだ。
しかも車の中で。
…密室だ。
もちろんチカにも声をかけたが原チャリで来てたらしく一緒には帰れなかった。
従業員用の駐車場に白の4WD車がある。
望さんの車だった。
どうみても女の人が乗りこなせる代物じゃないぞ。
でも軽やコンパクトカーを選ばない所が望さんっぽい。
望さんがドアに手をかけるとカチャっと鍵が外れた音がした。
「どうぞ、乗って。」
俺は助手席側にまわり、その間に望さんはドアを開けて車に乗った。
「失礼しまーす。」
俺もドアを開けて車に乗り込む。
さすが四駆なだけあって車内は広い。
飾り気がないが膝掛けやクッションがおいてあるところは女の人の車だなって思う。
うわ~、マジで緊張してきた。密室だ。
俺がモヤモヤした思いを抱いてるとも知らず(気付かれてても困るが)望さんは車を走らせた。