山あり谷あり谷あり…そして…

1歳になっての試練!

そんなこんなで、姑自体も疲れが来たのか、突然

『保育所に入れ』

と言い出しました。
1歳児クラスから娘は保育所に通うようになったのです。

送りは、ウチが仕事の時間帯が合わず、姑が送ることに…お迎えは仕事を終えてからウチが…

朝は、今までビッチリ姑の傍にいた為、ハンパなく泣き、自転車から降りようとせず、園内から先生がお迎えに来てくれる始末。

姑は、心苦しい思いをしたそうです。

毎日、同じ環境と状況の中、徐々に娘が慣れてきた頃、クラス担任の先生が、3人おられましたが、一人、誰が見てもえこ贔屓する先生がおられました。

娘は、他の子供達と同じ1歳児です。同じ様に遊んだりジャレたり甘えたりしたい年齢です。

えこ贔屓先生に、娘は何も知らず、他の子供達と同じ様に甘えに行くと、娘はクラスメートよりかなり身長も体重もあった為、先生は突き飛ばし、娘の心を傷つけてしまい、帰宅後

『行きたくない!トンされた!』

と泣きじゃくりながら、先生に突き飛ばされたことを報告しました。

翌日、姑が抗議に…

体が大きくても、1歳…甘えたいし、他の子供達と同じ態様をして貰わないと困る!先生が、好き嫌いで子供に接するなんて、許される行為でない!

と、かなり抗議をしたようです。

それから、娘は一人でいる事が多くなりました。遊びも一人…先生である立場人間が、一番大事な時期の子供に対して、あってはならない行為を…

園内でイベントがあり、娘が部屋に戻るのが遅くなり、昼食を始めるのが遅くなってしまった時も、引きずり回す様に引っ張られ、ウチ自信が見てしまい、イベントを恨むと同時に、保育所のやり方や考え方が信じられませんでした。

先生の都合で、上手く表現出来ない年頃の子供を、中傷したり態度に出したりと許せません。
未だに、その光景が目に焼き付いたまま、腹立だしさや悔しさ…良い感情は一切ありません。

娘に、未だに『ゴメンね!辛かったね!』と言う気持ちで一杯です。

そのせいか、我慢強く人に甘えるということを出来ない子供になりました。

嫌な思いをしても、余程先生に抽象的な言葉を言われたのでしょう…報告や言い返す事を出来ず、自分の中で溜め込む子供になりました。

悲しいことです。
あってはならない事です。
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