友情恋人ゲーム〜デス・ミッション〜(仮)

「ん?」

突然、絵里が顔を上げ、キョロキョロと周りを見渡した。

「どうした?絵里?」

悠也が尋ねると、絵里は視線を戻して答えた。

「なんか…嫌な視線を感じて…気のせいみたいっ」


すると、いつもみたいに真一がふざけた。

「変な男からの視線だよ!ホラ、絵里ちゃん可愛いから〜!」
「し〜ん〜い〜ち〜?」


すかさず愛が真一を睨む。

「い、いや、冗談だって!俺には愛が一番!


その後も、ふざけながら遊園地の話をしていると、悠也の右後ろから声が聞こえた。



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