your voice





「ふぁー…あ。」


大きなあくびを一発出して、 学校への道のりを歩きだした。



駅前のコンビニでサンドイッチとパンとを買って鞄に詰め込む。


いつも通りに電車に乗り込み、学校の最寄駅についたらホームの椅子で親友を待つ。


いつも通り、待っている。




「燐!」


いきなり名前を呼ばれ振り向くと 親友の優雅が居た。


「優雅!!おはよ!」


「ん、おはよ。行こうか、」



小月優雅。

顔良し、
スタイル良し、
性格良し


の美人ちゃん!


そんな優雅と学校に向かう。
< 2 / 6 >

この作品をシェア

pagetop