あした
そんなこんなを
しているうちに
長い長い
ホームルームも終わり
みんな教室を出て行った。






教室にいるのは

私と・・・





机にうつぶせて
スヤスヤと眠っている
一人の男の子だった。




どうやら
ホームルームが
終わったことに
気づいていないらしい。




(声かけた方がいいのかな…)





私はそう思い
その男の子に声をかけた。








「あのっ!!!
ホームルーム終わったよ!?」






「・・・ん。
あ〜ありがと」




まつげが長く
髪型は短めで
笑うと、えくぼが見える。



江藤隆也(エトウタカヤ)






この男の子が
私の人生に大きな
影響を与えることになる。






この時は
そんなことも知らずに・・・・
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