【製作中】初恋乙女
入学式
【麻友side】
ピピピピッ
ピピピピッ
【AM8:00】
ふわぁ-
ん-?
今日はなんかあるような...
う-ん......
.......
あっ!!!ヤッバ-い。
今日から春休みぢぁない。入学式ぢぁん!!!
.....ゲッ、8:00
入学式まであと30分だ。近所の高校でよかった- 。
「むふふ」
思わず声がもれちゃった。だって行く高校は
小学生から大好きな遥斗が行くからずぅっと頑張って要再考から合格したんだもん!
ピンポーン#
「麻友ー。夏帆チャンきたわよー」
ゲッ、夏帆来ちゃった
「分かったー。上げてー」
「もー、入学式に遅刻とかやめてよね」
「はいはーい」
あー、ヤバいヤバい
「あれ?制服どこだ??」
「クローゼットでしょ」
「あそっか!!」って、へ? 夏帆がいつの間にうちの部屋にきて笑ってるよ...
「あれ?」
「何言ってんの;
あんたが上に上がっていいって...」
あ、そういえば。
「それにしても夏帆早いね」
「いや、あんたが遅いんでしょ」
えー、高校すぐそこぢぁん。私、そこまで遅いか??
「それより、早くしてよ。」
このちょっと口がきつい子は夏帆。私の小学生からの大親友で遥斗の幼なじみ。私の気持ちを知っている唯一の人物でもあるんだな。