花夢



京平 ――…なんだよそれ。でもあんなふうにする必要…



千夏 ちょっとしたいたずらなんだってさ。

美桜も嫌な思いしたの。美桜の気持ちもわかる。

――…でもやりすぎだってあたしも思ったからさっき美桜に電話した。

ぜんぜーん気にしてなかったよ。
…ったく、あれだけ瀬川あぴってたら相当ほれられてるとかわかんないかなー…。




京平 ―――…ついていけねぇ。




千夏 多めに見てやってよ。…美桜も初めてだからどうしたらいいのかよくわかんなかったみたいだし、考えたい時もあるでしょ。




京平 ――…なーんだ。心配して損したよ



千夏 あたしも秘密にするの辛かったし




京平 あー…俺らが疲れたわ笑


千夏 わかるわかる笑
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